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セイコーゴールデングランプリ陸上 結果報告
投稿日: 2016年 5月 10日 火曜日
こんにちは。
5/8(日)に行なわれましたセイコーゴールデングランプリ陸上の800mに出場してきましたので、ご報告します。
結果 7着 1’49″31
5/3(火)に行なわれた静岡国際陸上において、ペースメーカーを600m地点まで務めてからの今大会(セイコーゴールデングランプリ陸上)となりました。静岡でのレースではペースメーカーということもあって、感覚や走りもまだ仕上がっていない状態でした。しかし確実にレースの中で少しづつ「走れている時」の感覚に近いものが得れたことと、まだスピード的にも出力は上げられそうだといった感覚があった事は次のゴールデングランプリ陸上に繋がる良いレースだったと感じていました。
ゴールデングランプリのレース当日は、やや風が強く吹いていたものの、体のコンディションは悪くなかったです。会場の雰囲気も最高で、ベストを出すには申し分のないぐらいでした。しかしレース結果は納得のいくものではありませんでした…。
終始後方で淡々と走っていたレース内容も、自分としては積極性に欠けていましたし、レースを支配された展開だったと感じています。
今季1戦目を4/17(日)に走って以来のレースだったこともあり、後半勝負したいと守りに入りすぎて、積極的に攻められなく弱い部分が目立ってしまう苦いレースとなりました。
海外選手の前でレースを進めていたら…とは思う事もありますが、「たられば」ですし、実際には400mの通過が52″7(手動)で走っていました。「2周目をどのように上手く走るか」ここが今後勝負においても記録においてもポイントになるところだと思います。
今回、記録は決して良いものではないですが、改めて走る(陸上)ことの難しさを実感しました。
苦しんだ分だけ、結果や記録が出た時に達成感が大きくあると思うので、まだ少ないチャンスをものに出来るよう今後も一生懸命ゴールまで駆け抜けたいと思います。
当日、現地で応援していただいた方々や、テレビの前で応援していただいた方々、本当にありがとうございました。次は良い報告ができるよう頑張りたいと思います。
中村康宏
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