毎月代々木とつくばで1回ずつ、ランニングイベントを開催!どなたでもご参加できます。
主にランニングフォーム改善とスピード強化を目的としたプログラムです。
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スピードを養成するトレーニングとは?
投稿日: 2016年 6月 13日 月曜日
『マラソントレーニング見直しクリニック ~スピード養成編~ 』
第1回目は6月11日(土)、「スピード養成」をテーマに行いました。
具体的に、スピードをつけるにはどんなトレーニングが必要なのでしょうか?
”インターバルトレーニング=スピードトレーニング” ではありません!笑
スピードをつけるには筋力や走技術などの様々な体力要素を高めながら、スピード練習(走練習)に落とし込まなければなりません。
料理で言うと、仕込みをしてから調理するといったところでしょうか・・・笑
スピードを養成するためのトレーニングは様々な種類や方法がありますが、今回はその一部を一連の流れの中で実践していきました。
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1)スピード養成についての考え方を説明
スピードを養成するための基本的な考え方を説明し、クリニックの流れを説明していきました☆
2)ウォーミングアップと動き作り
ウォーミングアップの体操では、前後左右拮抗筋の「縮める・伸ばす」を説明し、動き作りに繋がる意識付けを促していきます。
次の技術練習へ向けて、ランニング特有の関節や筋肉の動かし方を身体に染み込ませ、機能性を高めると同時に神経回路を作っていきます。
フォーム改善をするためには段階練習が大切ですね。
★股関節の動き作り・・・しっかりと股関節に乗れていますかね?
★軸作り・・・1本の棒になったイメージで、地面に力を加えます。
3)走技術練習=テクニック練習
動き作りで準備をしたところで、いよいよテクニック練習へ。
今回はスピード練習に使う「腱反射」と「ダイナミック動作」をテーマに行いました。
★アキレス腱の反射機能を高めるために、足首を固定し、ジャンプしていきます。力を緩衝せず、地面反力をもらえることがポイント!!
アキレス腱に刺激を入れたあとは、マーカー走で走りの中で使えるようにつなげていきます。
★ラダーを使って、腕振りと股関節のダイナミック動作を意識します。
★最後はいよいよ走りに近い形で、股関節の伸展動作で重心移動する(=進む)感覚を身につけていきます!
4)スピード練習
■300m(100mずつフォーム意識とペースを変えていく)×5<R100m>
これまでの動き作りや走技術練習の感覚をスピード練習に落とし込んで実践していきます。
300m×5本の内容の質を高めていきます=スピードの養成
5)EVOLU式サーキットトレーニング
速筋に刺激を入れながら、全身持久力を高める!
サーキットトレーニングはスピード練習で使う様々な要素を同時に高めることができるおススメトレーニングです。
★スクワットジャンプ・・・動的補強の中で強化する!
★終わったらすぐにダッシュ!これが走りで使えるようにするための大切なポイントになります!!
6)トレーニング効果を高めるために・・・
トレーニング効果を高めるには、トレーニング直後に糖分や汗で失ったミネラルを補給することが大切です☆
どうせ摂るなら、より質のいいものを・・・!
ということで、今回は大塚製薬さんの新製品「ポカリスエットゼリー」を皆でいただきました☆
摂取するタイミングはスタート前にもおススメですが、運動直後でも、もちろん効果大です!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました♪
EVOLUランニングクラブでは、トレーニング効果を生み出す正しい理論と実践を大切に、これからもみなさまのパフォ―マンス向上に向けたお手伝いをしていきたいと思います♪
今回はスピード養成のための一部の練習を紹介させていただきましたが、ランニングクラブ練習会では様々なトレーニング方法を提供し、チャンレジしていきます☆
次回は7月23日(土)に代々木公園で開催します!
第2回目は「マラソントレーニング見直しクリニック ~フォーム改善編~ 」です。
近日中にHPやFBでご案内させていただきます♪