EVOLUランニングクラブ

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投稿日: 2017年 12月 13日

50代半ばで再起!4年振りの自己ベスト!もっと速く走りたい -EVOLU会員 水梨さんー


 

2017年5月に「EVOLU RC@代々木」に入会した水梨です。

お陰様で、10/29の金沢マラソンで4年ぶりに自己ベストを更新できましたので、クラブ入会から自己ベストまでの半年間を振り返ってみました。

■EVOLU RC 入会のきっかけ

ランニングを始めたのは2007年。

2013年2月(49歳)京都マラソンで 3:37:12(ネットタイム) の自己ベストを出して以来、年々記録が下がり、この数年は4時間前後と低迷。歳も50代半ば「記録向上は、もう無理かな」と年々諦めかけていました。

でも、「もう一度 Sub 3.5 を目指したい」「夢のボストンマラソン出場を果たしたい(参加資格=BQタイムの突破)」と自分を奮い立たせてランニングクラブを探し始めたのが今年の3月のことでした。いくつかのランニングクラブの練習会に参加して、練習内容・通いやすさから EVOLU RC に決め、2017年5月に入会しました。

EVOLU RC 懇親会で(左が水梨さん)

■練習会

練習会は、水曜の夜と土曜の夕方/週2回の90分。動きづくりや技術練習が中心となる前半の60分では、難しいコーディネーション動作に四苦八苦しながらも、回数を重ねる毎に上達していくことを実感。

走練習は時間も距離も短いですが、スピード練習中心でゼーゼーハーハー、心肺機能に負荷をかけます。走練習の直後は息があがったままサーキットトレーニングに移行し、更に心肺と筋肉を追い込みます。これがまたキツイ!タバタより断然きつい!今でもやりたくない練習です(笑)。

苦手な動作改善練習に積極的に取り組む水梨さん(右)

当初、自分にはとても負荷が高く、翌日朝の自主練は疲労でパスする事もありました。そんな練習会にも徐々に慣れ、スピード練習では自分より速い女性ランナーに必死で付いていくようにして良いトレーニングを積むことができています(男性ランナーは速すぎて着いていけない =笑)。

■練習メニュー

6月からは毎月 弘山コーチに練習メニューを作成してもらっています。最初はロング走もないし、「これで大丈夫かな」と疑心暗鬼になりました。「こんなに少ない練習量で大丈夫ですか?」と訊くと、「まったく心配ないです」との返答が・・。信じてやるしかない(笑)。

しかし、やってみると、これがキツい。弘山さんのメニューは変化走が多いです。例えば、短めのビルドアップ走を何回か繰り返すとか、ジョグの間にペースアップを挟むとか。スピードを上げて負荷を掛けた後にペースを落として走るのは、その平均ペースで走るよりも効果が高い、との事です。これは体感で十分感じました。当初はこなせない日もある程でしたが、徐々に慣れてきました。

■練習の成果

走力が増している実感はありましたが、力試しと実践練習を兼ねて9月末からレースに出場することにしました。

☆9/23 東京マスターズ(ハーフ) =セカンドベスト

☆10/7 東京30K 秋大会 =自己ベスト

☆10/15 タートルマラソン(ハーフ)=セカンドベスト

と過去最高の仕上がり。ここまで力を付けられたのは正直驚きました。

そして、いよいよ、10/29 本命の金沢マラソン。

1週間前から風邪をひいて練習量が落ちていたので疲労は抜けましたが、本番はとても心配でした。

台風が近づいていて風雨で寒い中走り出してみると調子が良く、結果は3時間34分44秒と49歳の時の記録(3:37:12)を 2分28秒 更新して自己ベストを出すことが出来ました。

直近の2016年横浜マラソン(3:56:26)からは 21分42秒 と大幅更新です。

– 金沢マラソンで4年振りの自己ベスト達成 –

EVOLU RCで半年頑張って来た甲斐がありました。レース後、なかなか興奮が収まりませんでした。

時々練習会に参加させてもらっているWingleさん、9月の合宿でお世話になったDACさんにも感謝です。

■今後について

金沢から4週間後の大阪マラソンは疲労が抜けきらずに失速、秋のレースは終了しました。

金沢で自己ベストは出したものの、目標のサブ3.5には届かず。先日、EVOLUの再生道場を受け、体が硬く、肩甲骨も股関節も動かせていない事が判明(薄々気づいていましたが・・・)。カラダ改造から取り組み、再出発です ^^;

EVOLUの皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。

(EVOLU会員・水梨さんの手記より)