大樹のように

投稿日：2014年 11月 1日 土曜日

 

今日は平成26年度文部科学省委託事業の地域を活用した
学校丸ごと体力向上推進事業で熊本県南関町立南関第一小学校
にて陸上教室に参加してきました。

 

昔に比べて子どもの体格は大きくなりましたが、体力の低下、
運動に対して好きな子は沢山からだを動かす一方で、
興味のない子どもは大きくなるにつれてだんだん運動を
しなくなってしまい、二極化が進んでしまっているようです。

 

からだを動かすことを楽しいと思ってもらえるように
準備運動ではコーディネーション運動を取り入れました。
コーディネーショントレーニングで手と脚の組み合わせ運動を
行った後に姿勢、腕振り、脚の動きを習得する練習を入れると、
手脚の連動性がでてくる走りに変わっていきました！

 

最後はゲラゲラポーの曲に合わせ、5分間のランニングに挑戦。
ランニングの中では駅伝体験として、タスキを使いました。

 

子どもたちの笑顔も見られ、からだを動かすことは「楽しい！気持ちいい！」
と感じてもらえたようでした。

 

整列している時の姿勢も始まりより終わりの方が自然に真っ直ぐ
になっているように感じました。

 

校庭には樹齢500年の熊本県指定天然記念物の大樹があり、
この大樹のようにたくましく育っていって欲しいと思いました。

 

 

 

弘山晴美