【イベントレッスン報告】スピードの限界に挑戦！第2弾 ～40秒走トレーニングで限界値を高める！～

投稿日： 2019年 5月 7日 火曜日

『スピードの限界に挑戦！第2弾～40秒走トレーニングで限界値を高める！～』と題して5月4日に開催したイベントレッスンの報告です。

前回のイベント報告でも触れましたが、ランニングのパフォーマンス（≒走力）は、基本となるのがスピード走能力です。限界まで速度を上げて走る機会は少なく、また、自分の能力がどの程度なものかを知る機会も少ないと思いますので、今回のトレーニングは自分自身の力を知るには絶好の機会でした。

レッスンの流れと内容は下記の通りです。

①ウォーミングアップ
ジョギングの後に、意識ポイントをお伝えしながらの体操

②能動的ストレッチ
筋肉の伸長と収縮を意識しながらその場でのストレッチ、四肢の関節可動域の調整を行い、体幹と連動させる準備

③動き作り（動的走ドリル）
・左右のスイング動作からのカリオカ
・脚のスイング動作
・脚の振り上げ動作からのバウンディング
・二―アップジャンプ
・ツイストジャンプ
・ハードル動作走、など

④走技術練習
スタート動作のポイント確認と、四肢の連動性を高めるスキップトレーニング
・スタートからのトップスピードまでいかに早く達するかが、効率良く走りきる技術の一つでもあります
・トップスピードに達してからは、四肢の連動性が高まっていることで、無駄なブレーキ動作を抑えられます

⑤40秒走×5
まず1本目は力試しです。どの程度走れるのか？全力を出し切らない程度で走ります。
2本以降は距離延長に調整するか、維持をするかを判断しながら実施。
ラスト1本は、余裕のある人は今までの最長距離に挑戦！

⑧クールダウン・整理運動
スロージョギングとスキップ動作で身体を回復をさせながらフォームを整え、体操で各関節のバランスを調整。

普段は苦しくなる40秒以上に走る練習が多く、1本ずつは楽だと皆さん話されていましたので、1本ずつ距離を伸ばすようにチャレンジされている方が多く見られました。
ウォーミングアップで呼吸と身体に刺激を入れるまでは出来ていないことが多く、2本、3本と繰り返していくことで、力の出し方がわかるようになり、距離を伸ばすことに結びついたと考えます。

きつい練習も、みんなですれば、いつもより頑張れます！
今後もまた、このような種類のイベントを企画したいと思います。

ＥＶＯＬＵ（エボーリュ）ランニングクラブの練習会では、常にスピードを意識して反復練習しています。興味を持たれた方がおりましたら、是非一度ご参加ください。

ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした！