商品
リュックサック
投稿日: 2014年 12月 30日
トレーニングやレースへ行くとき、通勤など、荷物を持って出掛ける時には、リュックサックがおすすめです。
斜めかけバック、手提げタイプのカバンだと、片方に負担がかかり、自然と身体が傾きます。左右どちらかに傾いたり、「くの字」になったりします。
人それぞれ、どちらかの肩にかけたり、どちらか決まったほうの手で持つ癖があると思います。それを継続すると身体が傾いた状態でバランスをとる癖がつきやすくなります。
面白いことに、肘にかけて持つ習慣がある人が走ると片方の肘を曲げたままバッグを持っているかのように走る人がいたりします。「日常生活の習慣が、運動の動作やフォームに影響を及ぼす」という例の一つです。たかがバッグと思わないようにしましょう。
リュックサックをお薦めする理由は、体軸のバランスがとれて歩きやすく、両手が空くので腕も使えるので、軽いウォーキングトレーニングにもなります。
ただし、背負い方に注意点があります。
若い世代の方で肩ベルトを長くして、おしりのあたり??で背負っているのをよく見かけます。
この背負い方をすると、重心が後ろに下がり荷物が重いときには、後ろにひかれないように前かがみになり、猫背になりやすくなってしまいます。背中から腰までに負担がかかります。
リュックはしっかり背中にあわせて、肩ベルトは窮屈にならない程度にしめるとバランスよく歩けます。
すでにリュックを愛用している方も、肩ベルトの長さをチェックしてみて下さい。
できれば、姿勢もいっしょに意識できるといいと思います。