EVOLUランニングクラブ

弘山勉のブログ

2015年 我々のチャレンジ(フォーム分析データの見える化)

投稿日: 2015年 1月 8日 木曜日

新年明けましておめでとうございます!
新しい年が、皆様にとって素晴らしい年になりますようご祈念申し上げます。

基本シリーズでずっと書いてきましたが、新年最初のブログ投稿ですので、今回はお休みして、簡単な新年の所信表明を(笑)。

昨年を振り返ってみると、急な展開で組織を立ち上げることになり、バタバタしてしまいました。「まずは、やること!」みたいな勢いばかりが先立っていたような・・・。(まっ、勢いも大切ですがね)

そんな中で、3時間45分のランナーの方が、たった3ヶ月間で3時間2分に、3時間9分の方が2時間56分に記録を伸ばすサポートができました。何年も腰痛に悩まされていた方が、うちの練習会に参加して直ぐに「腰痛が消失する」という機能改善のお役にも立てました。

マスターズを目指すスプリンターの方が、レッスンに訪れてくれたことも、とても嬉しいニュースの一つです。いろいろあった2014年でした。

そして、2015年を迎えたわけですが、3時間2分に記録を伸ばした方は、今年は、福岡国際マラソンに出場したいと目標を掲げたようです。素晴らしい!
こちらも嬉しくなります。一生懸命サポートしていきたいと思います。

写真は、その方が自己ベストを大幅に更新した『青島太平洋マラソン』のときの写真です。

aoshima_run

我々の考える方向性は間違っていないということで、EVOLU(エボーリュ)アスリートLab では、引き続き、ランニングの基本をレクチャーしていきます。基本を習得することで叶う「ランニング動作の改善」、つまりは、「スピードアップ」や「ランニングエコノミー」を目指しているのです。

さらに、その先にあるそれぞれの方の「進化」を経た「充実したランニングライフ」を提供したい、という思いを胸に努力していきます。

そのために、2015年は、新たな取り組みにチャレンジします。「ランニングフォーム改善」や「パフォーマンスアップのための課題」を見い出すためのツール(システムやメソッド)を開発すべく、準備を進めています。

つまりは、上記基本動作の科学データの見える化を目指します。「出力(使っているパワー)」や「効率(ランニングエコノミー)」、それら科学データが示す「結果をもたらす要因」などを、わかりやすく示していければと考えています。

EVOLUには、アスリートの中村がいますので、彼を被験者に良いシステムを構築していこうと思いますが、その中村でも改善したいところはいくつかあります。ただ、それが私やコーチの主観(感覚)でしかないので、加えて客観データの見える化がなされれば説得力が増すはずです。

nakamura

1月下旬に、まずは、ウォーキングの動作解析と正しい歩き方へ導くレッスンをスタートさせます。走りの基本である自分の『歩き』を知り改善することは、とても有意義なことです。歩き方の癖とランニングフォームの関連性という点で、私も非常に興味があります。測定する側ですが、楽しみです(笑)。

その後、ランニングの動作解析コースも準備でき次第スタートさせます。

科学データの見える化、そこから示すことかできるウォーキングやランニング動作の「課題」とパフォーマンスアップの「可能性(指数化)」をフィードバックし、改善レッスンを提供できるようにしたいと考えています。

我々も発展途上ではありますが、止まることなく、進化を続けていけるよう頑張ってまいります。
2015年も、EVOLU(エボーリュ)をよろしくお願いいたします。

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