手応え！！『国際ランナーへの道』プロジェクトレッスン（１／２４）

投稿日： 2015年 1月 28日 水曜日

１月２４日　６回目となる『国際ランナーへの道』プロジェクトレッスンを実施しました。回数を重ねて参加していただいているランナーの方、変化（進化）の手応えを感じ始めてくれています。

レッスンの途中でも「楽しい！」を連発してくれた方がいて、こちらも嬉しくなってきました。基本を重視した内容のレッスンで、さらなるレベルアップを目指してもらいます。

今回の内容も、いつもの流れで行いました。

１．動き作りドリル
肩や骨盤を動かすこと、それらを体幹を通して連動させること、股関節に身体を乗せること、など覚えてほしい身体の使い方は、意外と多いのです。回数を重ねる毎に、良くなってきています。初めての方は、最初はぎこちないですが、だんだんと慣れてきます。

２．段差を利用したトレーニング
段差や階段、坂道を利用して、地面を押すことや脚の出し方の感覚を掴んでもらいます。同時に、腕の使い方やタイミングを良くしていきます。抗重力運動は、全身を連動させないと上手くできないのです。

３．上り坂ミニハードル走
上り坂は、地面を押さないと上れませんから、それを利用して、地面の押し方に加えて、脚の出し方まで身体で覚えてもらうことが目的です。アドバイスを送りながら、１本１本丁寧に走ってもらいます。もはや技術練習です。皆さん、真剣に集中して取り組んでくれますので、上達が早いです。

一歩でグンと進むようになる方、つま先接地がフラット接地に近づいたり、膝下の足だけで走っていた方が乗り込めるようになってきたり、と目に見えて変化が表れてきました。これらの変化は、上記の内容１⇒２⇒３という流れでトレーニングしてきているから起こりやすいのです。トレーニングの組み立て方は、非常に大事なのです！

参加者の方とスタッフも、あまりに集中していたので、あっという間に時間が過ぎて、気がついたら、レッスン終了７分前になっていました。

４．トラック１０００ｍＲＵＮ
急いでトラックに移動して、レースペースで１０００ｍを走ってもらいました。レースペースという感覚で、どのくらいのタイムが出せるのか？自分の感覚以上に速いタイムで走れると今日の成果を確認することができます。全員が思ったよりも楽に速いタイムで走ることができたようです。

こうした“手応え”がトレーニングする上で、大切な要素となります。速く走れそうだ！という手応えを掴んでもらいたい。その感覚を次のトレーニングに活かしてほしいと願い、メニューを処方しています。

参加のランナーの方だけではなく、私たちコーチングスタッフも手応えを感じて終わるのが目標です。今回も「楽しい」「良かった」という声を聞くことができて、ホッとしています。

「さて、次は何をしようか」と考えるのもまた私たちには楽しいのです。
何か手応えを掴みたい方のご参加をお待ちしています。

詳細・スケジュールはこちらから　⇒　『国際ランナーを目指して！』プロジェクトレッスン