Lab推奨理論

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弘山勉のグリコーゲンローディング(1週間の流れ)を紹介

推奨理論, 栄養

投稿日: 2015年 3月 3日 火曜日

弘山勉が現役選手だった頃に実施したグリコーゲンローディングを紹介します(どんな練習を入れたかも記しておきました)。この方法で、福岡国際マラソン2位、別府大分マラソン3位の成績を残しました。

 

グリコーゲンローディング(別名:カーボローディング)とは、糖質を極力摂取せずに、肝臓と筋肉に貯蔵されているグリコーゲンを一度枯渇させて、その後、糖質を積極的に摂取することで、以前の貯蔵量よりも何割か増量させようとするものです。

 

通常、食事の直後では、肝臓に100g、筋肉に250~300gのグリコーゲンが貯蔵されています。鍛錬されたアスリートの場合、肝臓は変わりませんが、筋肉は一般の方の約2倍になる500~600gが貯蔵されるようになります。グリコーゲンローディングは、さらに貯蔵量を増やすことで、エネルギー消費量が多いマラソンに備えることが狙いとなります。増えるのは、主に筋肉のグリコーゲンです。

 

グリコーゲンローディングは、徹底的に実施すると、体重の増減が激しい食事法となるのが特徴です。図にも示しましたが、弘山勉の場合、体重が、57kg⇒54kg⇒58kgと1週間で激変していることでも理解していただけるでしょう。

 

グリコーゲンローディングの例

 

 

弘山勉の場合は、糖質だけでなく、脂質も極力摂取しないようにしました。(これは、高度なローディングになるので、知識のない方は危険な方法になります)

 

というように、グリコーゲンローディングにもレベルがあります。

 

レベル1.レースの2日前から炭水化物を積極的に摂る

 

レベル2.レースの1週間前から3日前まで、炭水化物の摂取を少なめにして、レースの2日前から炭水化物の摂取量を増やす

 

レベル3.レースの1週間前から炭水化物を摂取せず、3日前から炭水化物の摂取量を増やしていく

 

レベル4.レースの1週間前から炭水化物と脂肪を摂取せず、3日前から炭水化物の摂取量を増やしていく

 

通常の場合は、レベル1でもそれなりの効果は期待できますが、レベル2ができればいいと思います。レベル3以上は、生活にも支障をきたす状態になるので、とても危険です。トップアスリート以外は、お勧めできません。

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