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ウエイトトレーニングの種別の意味

投稿日: 2015年 3月 19日

ウエイトトレーニングは最大筋力・筋肥大・持久力などの目的によって負荷の設定が変わることは、
前回のウエイトトレーニングの負荷と効果を見て頂くをお分かりかと思います。

 

普段行っているトレーニングが何を目的としたものなのか?
前回の反復回数(RM)の表と種別の意味を合わせて確認してみます。

 

トレーニングの効果説明

 

最大筋力)
最大筋力を目的とする場合は1~2RMが目安になりますので、
前回の計算式を活用し、適切な重りを選びながらトレーニングを行う。

 

パワー)
パワー目的とする場合は重りを動かす速さが求められますので、
一度に発揮する力を養う目的とする場合は2RMまでを目安に、
繰り返し発揮する力を養う目的とする場合は4RMを目安にトレーニングを行う。

 

筋力・筋肥大)
筋力を目的とする場合には、負荷が強すぎても弱すぎても目的から外れてしまいます。
 ある程度の反復回数(RM)が目安になり、6~10RMは確実に出来る重さで行う。
筋肥大(増量)をさせずに筋力をつける場合には、
4RMを目安にトレーニングを行う。
筋肥大を目的とする場合には、
6RM~12RMまでを目安にトレーニングを行う。

 

筋持久力)
筋持久を目的とする場合には、

12回以上出来る重りもしくは運動を選びトレーニングを行う。

 

目的とする効果の意味と適切な反復回数を行うことが、
確実に成果を出すことにつながると考えます。