近野義人のブログ

静的・動的運動の組み合わせが動きの質を高める

投稿日: 2015年 9月 13日 日曜日

9月4日から9日にかけて全日本実業団中距離ブロック合宿に支援コーチとして参加し、
その中で午後のリカバリー練習として2回程トレーニングの指導を行いました。

1回目の筋コンディショニングトレーニングでは、走りで崩れた筋バランスを整えるために、
コアトレーニングと四肢の動きを組み合わせ、身体を固定させる筋肉のバランスを整えました。
体幹に力が入る状態にした後に、仰向けと四つ這いの姿勢で四肢でトレーニングを行いました。
こういったその場で行う静的な筋コンディショニングは、動きのチェックと修正がしやすいので、
今回はただ単にトレーニングをするだけではなく、ペアになり相手の動きと力の入り方の確認し、
主観的な感覚を養うと共に相手の動きをチェックすることで、客観的な眼も養ってもらいました。

↓参考までにランニングクラブのこちらの記事です。
主観と客観を養う練習

2回目は私が選手時代に行っていました調整運動を行ってもらいました。
この運動は動的な柔軟性とコーディネーション力を高める運動で、
膝を上げ、かかと引きつけ、両腕を振り上げて前で叩くなど、
身体動きをコントロールするために必要な要素が取り入れられています。
あくまでも補助運動ですので簡単にこなせるような内容なのですが、
このような運動に慣れていない選手にとっては非常にきつい運動になってたようでした。
練習あるのみです!

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2つのトレーニングは組み合わせとしては非常に重要で、
静的な運動で練習の中で偏った筋バランスを整えつつ、
コントロールに必要な関節の使い方や体幹の力の入れ方を覚え、
動的な運動を行った時に動きの質を高めることができるようになります。
走る時に必要なのは動的な要素であって、それができてやっと自分の動き、
ランニングフォーム等をコントロールすることができると私は考えています。

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皆さんもコアトレーニングで手足を動かしてみることや、
仰向け、うつ伏せの状態でできる運動を走りと同じ立位で行ってみるなど、
動きのコントロールにつながる動的な運動を行い、フォームの修正や調整につなげてみて下さい。

 

 

コーチ近野義人

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