近野義人のブログ

振り下ろしの動作が推進力につながる

投稿日: 2015年 10月 18日 日曜日

皆さんはランニングの腕振りでどのようなことを意識していますか?「肘の角度」「振る大きさ」などはレッスンなどで聞かれたことがありますが、腕の振り出しと引く動作にポイントをもって動かしていますか?前後に大きく?速度に合わせた力加減?どちらも必要な事です。
私は「振り子」の動きに近い「振り下ろし」動作を意識することを重視しています。
そうすることで、遠心力と重力で下方に押す力が増し、軸の安定につながります。また同時に、軸足の踏み込みと合わせて「振り下ろし」を行うことができれば、地面からの反力が増し、結果として「推進力」につなげることができるようになります。

ではどのようにすれば「推進力」につながる振り下ろし動作ができるようになるでしょうか?
それには、全身を使い大きく動き、遠心力と重力を操れるようにすることです。そういったトレーニングを行うことで、体幹の強化、腕と脚の連動性の向上にもつながり、一歩ストライドを広なり、一歩の力も増すのでスピード向上にもつながります。

トレーニングはスキップやバウンディングが良いと思います。
今回はバウンディングの画像で説明します。
動き方は溜める下ろす振り出・引、この三つがポイントです。

バウンディング)
腕振り・バウンディング②

ジョギングから行います。
前後に腕を開き動きの溜めをつくり、脚の動きに合わせて一気に下ろし、その勢いを利用つつ脚の開きと共に腕の振り出し・引きの動作を行います。振り出す腕は進行方向に出すことを意識しましょう。

加速に乗ったバウンディング)
腕振り・バウンディング(ヤス)②

走りながら行います。
溜め動作から一気に腕を振り下ろす」ことで地面への圧力が加わり、反発が増し「推進力」につながっています。
加速に乗ったバウンディングは脚力の強化にもなります。ですが、高度な技術が必要となるため、競技志向の高い選手にお勧めします。

ランニングに応用)
腕振り・ランニング②

少しはイメージができたでしょうか?

バウンディングやスキップは練習の例です。
難しい練習をしなくても、次回から走る時に少しでも「振り下ろし」の動作を意識ができれば、踏み込む力と地面への圧力が強まり、反力を「推進力」につなげることができれば記録を縮めることも可能です。

皆さんも今度走る時に「振り下ろし」動作を意識してみて下さい。

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コーチ近野義人

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