近野義人のブログ

普段行う『体操』を動作改善のトレーニングにする

投稿日: 2015年 11月 25日 水曜日

普段の運動前の準備として、軽くジョギング、体操、ストレッチなどを行っているかと思いますが、今回は私のこだわりの一つでもあります『体操』に注目してお話ししたと思います。

体操は関節の可動域を広げ、身体を動きやすくする目的で行っているとは思いますが、何となく動いて体操をしていませんか?私は、『体操』は何となく身体を動かせるようになるための準備では無く、動的な柔軟性を高める『動きの改善を目的とした体操』として実践しております。

『動きの改善を目的とした体操』のポイントは、
・関節の角度に注意し前回の状態との変化を比較、確認
・その場で最大限の可動域を出す努力をする
・前後・左右の筋肉伸ばしたい部分が伸び、反対側の筋肉は縮んでいる
・力を入れた状態(筋活動を伴った)での動き(伸張と短縮・拮抗作用)が成り立っている
・体重は軸足に乗せ、足の裏の体重移動の変化を意識し、身体の傾きで調整をしない
・静的ストレッチ⇒動的ストレッチ⇒ねん転動作までの流れ
・接地と離地を意識した足関節の使い方
などがあります。

IMG_1691

種目は、
ジャンプ動作)軽くジャンプ・ねん転を入れて
屈伸)かかとを浮かす・着けて
伸脚)浅く・深く
アキレス腱伸ばし)浅く・深く
前後屈)立位での前屈・後屈
回旋)上体を左右に回す(前後屈の動きを応用)
肩入れ)脚を左右に開脚・腕で膝を押してねん転
体側)片腕を伸ばし左右に上体を倒す
背伸び)片脚を出しながら両腕を伸ばす・ねん転動作を入れて
手首足首)手首と足首を左右に回す・軽く振る
深呼吸)両腕を真上・横に開く
といたって普通の体操です。

IMG_1692

私はランニングクラブでの体操でこのようなポイントを確認しながら行い、一つ一つの動きには意味を考え、それを意識して行うことで、身体の調整機能を高めていただき、その後に動きづくりやダイナミックな動きをするにも、対応しやすい状態で臨んでいただいております。

スキップ動作

走る前の準備として体操を行っているようでしたら、身体の傾きだけで行うのではなく、腱や筋肉がどう伸びているのか?筋肉の表と裏の伸縮は?などを少し意識していただくだけでも、動き出しの変化が現れるかと思います。動的な柔軟性を高める『動きの改善を目的とした体操』を是非実践してみてください。

コーチ近野義人

プロフィール

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