弘山勉のブログ
2018年05月11日
一流選手の走りから見えるもの②(代表例:設楽選手)
次に、2月の東京マラソンで男子マラソン日本最高記録を樹立した設楽選手が該当するタイプです。 ② 前傾姿勢からスムーズに重心移動するタイプ アフリカ系の選手に多い走りです。設楽選手はどのタイプに属するか
2018年05月11日
一流選手の走りから見えるもの①(代表例:大迫選手とラップ選手)
前回までに触れたことを絡めて、一流選手の例を挙げて、もう少し踏み込んだ内容で書いてみたいと思います。具体的に、一流選手がどんな動き(フォーム)で走っているのか、速さの秘訣と特徴を示してみます。 前回ま
2018年03月01日
ミッドフット走法が最も優れてる!?~その理由②~強み
フォアフットに続き、荷重と加重という観点で、ミッドフット走法について、考えていきたいと思います。 仮に、接地区間において、地面に足がフラットに着いたまま走るとします。ベタ足で走ると言えばよいでしょうか
2018年03月01日
ミッドフット走法が最も優れてる!?~その理由①~利点
「接地タイプで決まるその後の動き」というテーマで、最後のタイプとなる『ミッドフット』について、書いてみたいと思います。 足がフラットに接地してから走ると解釈するわけですが、とても微妙です。理由は、前回
2018年02月23日
フォアフットにも様々なパターン~足への荷重と加重~
前置きが長くなってしまいました。少し具体的に、説明していきます。 作用点となる足裏でいうと、フォアとミッド(フラット)、ヒールの3つがあり、支点となる関節がいくつもあります。フォアフットという言葉一括
2018年02月23日
フォアフットを考える~足への荷重と加重~
前回からの続きで、今回は、フォアフットについてです。最初に、誤解のないように言っておきますが、接地タイプは、接地までの身体の使い方で決まるのが本来の考え方です。無理矢理にその接地方法にしている人もいる
2018年02月08日
接地タイプで違う“その先の動き”~ヒールストライク走法~
まず、最初に最も多い「ヒールストライク走法」から解説します。最初に言っておきますが、速く走ることは難しいです。理由を書くと以下のようになるでしょうか。 踵から接地するタイプですから、大抵は、脚を伸ばし
2018年02月08日
接地タイプで違う“その先の動き”~物理の恩恵~
前回、股関節(腰)の動きが、ランニング(走動作)の起点になると書きました。その話を徐々に膨らませていこうと思っていますが、その前に、少し基本的なことを書いておきたいと思います。腰の動きを出すにしても、
2018年01月15日
ランニング動作の起点は股関節 ~その3~ 股関節の屈曲と伸展
股関節を屈伸させるポイントは、 ・筋肉の力加減をコントロールし、足と膝の位置を必要以上に動かさず、骨を動かし、膝関節と股関節の角度変化させて、どのような関節モーメントを作り出すか? ・テコの原理をどの
2018年01月15日
ランニング動作の起点は股関節 ~その2~ 関節の屈伸は“テコの原理”
骨盤が前傾して股関節の屈曲を作る必要がある理由は、下半身の関節を伸展させる(地面を押す)過程で“テコの原理”のような力の伝達方法が求められるからです。股関節と膝関節、足関節を屈曲させて伸展させることで
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