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日本陸連・日本実業団連合中距離春季強化合宿報告

投稿日: 2015年 3月 6日 金曜日

2月23日~3月4日の10日間、アスリートの中村康宏、コーチの山田里美が奄美大島で行われた日本陸連・日本実業団連合中距離春季強化合宿に参加してきました。

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今回の合宿の目的は、①冬季トレーニング前半の仕上げとしての体力作り(VO2max、LT、基礎体力トレーニング)、②専門的トレーニングへの移行(レーススピード~オーバースピード)でした。

トレーニング計画は2勤1休の3クールで実施し、クールの1日目は専門トレーニング、2日目は有酸素ベースのトレーニング、午後はハードルなどを使ったコーディネーショントレーニング、コアトレーニング、ウェイトなどの基礎トレーニングを中心に組み合わせていきました。

1500男子女子CC

800m、1500mの中距離種目においては、高いスピード持久力が求められます。高いスピード持久力をつけるためには何が必要か?言い換えれば、質の高いスピード持久力を強化する専門トレーニングができるようになるためには、何が必要か?ということになります。
そのためには、マルチ的な高いレベルの基礎体力要素(筋力、筋持久力、全身持久力、パワー、柔軟性、敏捷性、協調性など)を高め、身体のエンジンを大きくしてから専門トレーニング(走トレーニング)と走りのテクニック練習に落とし込んでいく必要があります。
冬季はこの基礎体力要素を集中して高めていく時期です。
シーズンに入るにつれて、その割合が徐々に専門トレーニングへと移行していきます。
今回の合宿はちょうどその移行期になるため、上記のような組み立て方をしていきました。

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車に例えると、基礎トレーニングはエンジンみないなものです。エンジンを大きくして、後は専門トレーニングでガソリンを注入していく。
要は、どれだけ大きなエンジンを作れるか?ということになります。
小さなエンジンではどこかで頭打ちになります。冬季トレーニングで大きなエンジンをしっかりと作り、質の高い専門トレーニングができる準備をすることができれば、チャンスが広がります。

 

今回は、現時点での日本のトップレベル選手が集結しました。
トップレベルの選手が一緒にトレーニングを行い、質の高いトレーニングができたことで、シーズンに向けた個々の課題が明確にできたようです。
また、東京オリンピックに向けて中心となる若手選手は、経験値の高いトップ選手からトレーニングの取り組み方、トレーニング以外の日常生活の取り組み方において、大きく刺激を受けたようです。
お互いに刺激を与え合うことで、個々に「気づき」が生じます。
気づきは本物の原動力になります。

「育成と強化」

2015年の北京世界陸上、2016年のリオデジャネイロオリンピック、そして5年後の東京オリンピックに向けて、1人でも多くの選手が世界と戦える選手になっていけるように、チャレンジしていきたいですね。

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