毎月代々木とつくばで1回ずつ、ランニングイベントを開催！どなたでもご参加できます。
主にランニングフォーム改善とスピード強化を目的としたプログラムです。
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第２回『国際ランナーへの道』マラソン・プロジェクトレッスン
投稿日： 2014年 12月 14日 日曜日
毎週末に実施する『国際ランナーへの道』マラソン・プロジェクトレッスンの第２回目の報告です。
今回のテーマは、「地面を押して腰（体幹）を押し出す」感覚を養う。
弘山勉のブログにも書かれているテーマですが、それを一般の実践レベルに落とし込んでレクチャーしました。
実際に体感してもらい、自分の走りに結びつけていただくことが目的です。
『地面を押す』と言っても、ポイントは多岐に渡ります。
例えば、脚だけでは押せないですし、力を加えるだけが、押すことではありません。
力を入れるべきところに力が入り、他は脱力（リラックス）することが重要なのです。
実は、この脱力（力を抜く）が、一番難しいこと。
走りの中で、主導筋と拮抗筋がバランス良く働くことが大切です。
体幹や脚、足をどう使うことが、推進力を生み出すのかを丁寧に指導しました。
今回のトレーニングの内容は、下記の流れの通りです。
・肩（肩甲骨）運動と下半身の連動と可動域の拡大のドリル
・軸脚の力を入れる箇所と使い方のドリル
・体幹の力の入れ方と脚の関係性がわかるドリル
・階段を利用して、足の踏み込みと遊脚（上げる脚）の連動性とタイミングを習得
・上り坂を走ることで得られる「地面を押す」感覚の習得
・実践スピード練習（インターバル） [200ｍ×5]×3set<Rest=400mJOG>
①set目は、その場で休み（80秒に１本）
②set目は、100ｍJOGで繋ぐ（90秒に１本）
③set目は、200mJOGで繋ぐ（110秒に１本）
・補強運動
アイソメトリックとアイソトニックの融合トレーニング
（体幹を固定して脚を動かす、など）
９０分間で盛りだくさんです。
200ｍのインターバルでは、皆さん、けっこう息が上がっていました。「インターバルやったの、生まれて初めてです！」なんていう参加者の方もいらっしゃいました。
最後の補強運動では、「もう無理！」と音を上げながらも、皆さん頑張っていました（笑）。
今回も充実したトレーニングを行うことができました。このシリーズのレッスンを経て、参加者の皆様が良い結果を出せるように、スタッフ一同頑張っていきます。寒い時期ですし、参加者の方々のご要望があったので、来週12/20からは、週末の13時からに時間を変更する予定です。
レベルの高い（中身が濃い）レッスンですから、参加者の方には、きっと満足いただけると思います。
多くの方々のご参加をお待ちしています。
☆お申し込みは下記の頁より、第３回目をクリックしてお進みください☆
