坂を利用して骨盤の動きを意識する＠ランニングクラブ

投稿日： 2015年 9月 8日 火曜日

先週のランニングクラブ練習会のテーマは・・・

”骨盤の動かし方”

骨盤には大きなパワーを発揮するための殿筋群（中殿筋や大殿筋など）が付着しています。
その骨盤を動かすためには、大腿骨と骨盤をつなぐ股関節から脚を屈曲、伸展させることが大切です。
大腿骨の根元（股関節）から正しくももを上げ下げすることによって、
連動して骨盤が動き、左右交互に前傾、後傾を繰り返します。

①まずは肩甲骨、股関節周りの可動域を高めるための動きづくり。
特に、肩関節や肩甲骨を動かすことによって、体幹が動いてくる連動性を体得していきます。

②続いて股関節から脚を動かすために、ミニハードルを使用した動きづくり。
付け根の股関節から脚を動かせるように、膝を伸ばしてもも上げをしていきます。

③股関節から動かす感覚を身体に入れた後に、目的である骨盤を動かしやすくするための坂走を行いました。

④最後はトラックの平地で骨盤を動かす感覚を走りにつなげていきました。
身体の使い方や走技術を習得する上では、段階練習が大切ですね☆彡