【新春】2016EVOLUトラック練習開幕！

投稿日： 2016年 1月 16日 土曜日

 

2016年最初のイベントレッスンを杉並区の和田堀公園・済美山運動場のトラックを使ってのEVOLU式トレーニングを実施。
今回のポイントは

『腕振りに意識をおいた技術・走練習』

坂とトラックを組み合わせた走トレーニング、ペース確認としての1000m走とトラックならではのトレーニングを90分間行いました！

主な内容

動きづくり）
身体の使い方の基本説明を入れながら、準備体操と同じ目的で行います。冬場での動きづくりは体温が冷めやすいので保温が効く服装で、筋肉と関節の温度を温めて怪我の予防も考えて行います。体が温まることで関節の動きもスムーズになり、ドリルでのダイナミックな動作への対応や走り出した時の怪我の防止にも結びつけます。

階段ドリル）
階段の上り(抗重力)を利用し加重をかけやすくなることで、ポイントにしている筋肉や関節への意識もしやすくなります。今回は股関節周辺の使い方、特に軸足にポイントを持って行いました。軸足にまずは歩きで一段ずつ、次に一段抜かし、そしてジョギングで少しずつ速く動き、実際の走りに結び付けます。

フォームの確認と調整走）
トラックの直線を利用して姿勢や腕振りなどのポイントに変化を加えながらフォームの調整走を実施。
腕振りと軸足の踏み込み・脚の振り出しや姿勢の取り方のポイントを再確認することで、身体全体の動きがまとまり、自分に合ったランニングフォームに近づくヒントをみつけやすくなります。

坂とトラックのミックス走）
120m程の坂道走とトラック1周を1セットとして3本実施。1本目は腕の振り下ろし、2本目は腕の振り上げ、3本目は自分の腕振りでの走りと調整走で確認した動きを意識しながら各自のペースで行いました。
坂の上りを走ることで、軸足の踏み込み・腕と脚の振り出すタイミングが修正され、その動きのままトラックを走りることで平地での走りに結び付けます。

1000mフォーム・ペースチェック）
最後はフォーム・ペース感覚のチェックを兼ねて1000m1本を3’30”、4’30″、5’30″の3組に分けて実施。トラックは距離を100m毎に確認できることもあり、ペースの感覚を身に付けるには最適と言えます。
まとめの走りのポイントは、力まず余裕を持ったペースで自然なフォームで走り、坂道走で掴んだ感覚をランニングフォームに落とし込みやすくすることです。

腕の振り方にポイントを持った技術練習や、坂とトラックをミックスした練習を行ったことで、腕と脚の動きの連動性も高まり、トラックでの走りが非常に楽に感じたとの声が多かったです。やはり階段や坂とトラックを併用した練習は、効率の良いフォームを身につけるにはバランスの良い組み合わせと言えるかと思います。

エボーリュでは今後もフォーム改善やマラソン対策など色々な形でイベントを実施する予定でいます。動きづくりやフォーム改善などに興味がある方は、是非一度受講されてはいかがでしょうか？皆様のご参加をスタッフ一同心、よりお持ちしております。