【マラソン直前対策】ランニングエコノミーで30km以降の失速を抑える！

投稿日： 2016年 2月 16日 火曜日

2月11日(木・祝)に代々木公園にて【マラソン直前対策】の イベントレッスンを行いました。

パフォーマンスの差は「動きの差」！効率の良いフォーム（＝ランニングエコノミー）を体感し身につけていただくために、『動きづくり』『フォーム修正ドリル』『フォームペース走』の３つのプログラムを実施しました。

１.『動きづくり』

エボーリュランニングクラブでも行っています体操と動きづくりを中心にウォーミングアップを実施。体操では各関節の動き方を確認しながら行い、動きづくりでは特にランニングに必要な連動した動作にポイントをもって行いました。

２.『フォーム調整ドリル』

フォームの基本確認を、姿勢の確認、腕振りの動きの確認と修正、股関節の使い方の３つのポイントに絞って実施。姿勢確認ではランニングに重要な背中の筋肉の動きに、腕振りは振り子の動きと推進力につながる方向性、股関節の使い方は体幹との連動を伴った動きをポイントにして行いました。

３.『フォームペース走』

動きとフォームの確認後に各周ごとに走りのポイントを抑えながら1000mのフォーム走を3本行いました。特に重要視したのはかかとの使い方で、かかとを意識をすることで股関節がしっかり使えるようになり、地面を捉えたスムーズな移動を可能にし効率の良いフォームに結びつきます。

最後の弘山勉への質問コーナーでは、少しでも何かを取り入れようとする姿勢から、ランニングへの取り組みに対する意欲の高さを伺えました。

90分間という短い時間ではありましたが、動き・姿勢・フォームの各ポイントを活かしていただき、マラソンの30km以降を乗り切っていただければと思います。
ご参加下さいました皆様、目標とするレースに向けて頑張って下さい！