基礎知識
運動生理学<理論編> ~ATPの再合成~
投稿日: 2015年 1月 6日 火曜日
ATPは不安定で体の中で多く貯めこむことができません。
ATP(アデノシン三リン酸)が分解されてADP(アデノシン二リン酸)と
P(リン酸)に分解された時に運動エネルギーが生まれます。
分解されたリン酸はクレアチンと結合し、一時的にCP(クレアチンリン酸)に
なります。そして必要な時にクレアチンリン酸はクレアチンとリン酸に分解されます。
分解されたリン酸とADPが結合し、再びATPを作り出すことができるのです。