EVOLUランニングクラブ

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股関節からの動きを覚える

投稿日: 2015年 7月 28日 火曜日

この数週間のランニングクラブ練習会テーマは・・・

「股関節からの動き」

股関節から動けることで安定した軸足の支持スムーズな重心移動が可能になります。
ランニングにつなげる為には、股関節だけではなく腕との連動性を高めることが必要になります。
各曜日で動き方のポイントや使用する道具を変えながら、股関節からの動きに挑戦してもらいました。

《7月8日・水曜日》
雨の中の練習でした。
坂の傾斜を利用して股関節から振り出す練習。

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ストライドが詰まるところに、体全体で足に乗ってもらうことを意識。

《7月11日・土曜日》
股関節から動ける意識をしてもらい、階段を利用した乗り込み練習後に400mを走る練習。

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階段の段差を利用することで軸足への乗り込みが意識しやすくなり、
平地での重心移動の感覚が掴みやすくなります。

《7月15日・水曜日》
この日は弘山晴美代表が参加。
今回のメイン練習は坂の傾斜を利用した走技術練習。
坂走100m+100mを3セット。
前週に行った振り出し走を速い動きに、
腕と脚の振り出しを意識しつつスピードを出す。

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弘山晴美が4月と比べた皆さんの動きの変化をに驚いていました。
締めのエボーリュサーキットの効果は確実にあります!
継続は力なりです。

《7月18日・土曜日》
今回も晴美代表が参加。
織田フィールドが利用できないためオフィスでのトレーニングらかスタート。
8種類のコアトレーニングでウォーミングアップ。
公園に移動後、普段の動きづくりをラダーを使用して実施。
目標があると動きの精度が確認出来るので、
いつもより良い姿勢で行えていました。

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最後は300mある通称『晴美坂』走+下り坂の流しを2本。
走る前に現役当時に練習した走り方のポイントの解説があり、
傾斜に合わせて走りを意識してもらいました。

《7月22日・水曜日》
今回はミニハードルを利用した股関節ドリルを実施。
ラダーとは違い高さがある為、足の軌道に注意を払ってもらいながら行いました。
メインの練習はミニハードルで行ったもも上げ動作での坂の上り走。
距離はもも上げを50m+走りを50m、つなぎはジョギング。

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トラックにて片足ずつ動かす動作で股関節の動きにポイントと持って、
軸足の臀部が使えることが、脚の振り上げにもつながる事を再確認。
その後はフォームチェックする意味での400m走を1本。

 

正確な下半身の連動が起こる為には、股関節を中心にした動きは不可欠です。
また、四肢の連動も大切なのですが、下肢の連動も大切です。
股関節の動きに膝関節の動きが連動していなければ、進行方向に進む力が減ってしまいます。
大腿部に負担のかかる膝関節中心の走りを軸の取りやすい股関節中心の走りに変えることは、
クラブで実施している動きづくりなどで、確認と修正が可能です。