サーキットトレーニングでランニングに繋がる使える筋肉へ！＠ランニングクラブ

投稿日： 2015年 9月 28日 月曜日

先週のランニングクラブ練習会では、途中に800mのランを組み込んだサーキットトレーニングにトライしました！

◎サーキットトレーニングの目的

全身持久力を高める目的で行いますが、細かく言えば、呼吸循環器系への刺激、筋持久力、協調性、柔軟性など、マルチ的に基礎体力を向上させることができます。また、動作→走りを繰り返し行うので、様々な動作を走りへとつなげていける（走りで使える筋肉にする）メリットがあります。

１）ウォーミングアップ

まずは動きづくりの前に体幹補強。ランニングに必要な神経回路と筋肉へ刺激をいれていきます。補強１つにしても、全て目的と裏付けのもとに取り組むことが「効果」へと繋がっていきます。
動きづくりで体幹と四肢が連動できるように正しい身体の使い方を習得し、可動性や筋出力を上げていきます。

２）ランニングフォーム改善に向けたテクニック練習

本日のテーマ：　重心移動

まずは人間の身体重心はどこにあるのか、5つの身体重心の場所を説明。

重心を乗り込みやすくするために階段を利用し、上から乗り込みやすくできるように練習していきました。

続いて、重力を利用した緩やかな下り坂で重心移動の練習。

最後は平坦な場所でマーカーを目印に、1歩1歩、丁寧に重心移動ができるように進めていきました。

技術を習得する上では、まずは理論を頭で理解し、それを自分の身体を使って具現化し、体得していきます。体得するためには何度も何度も反復練習をして「これだ！」という感覚に行きつくまで繰り返していくことが大切です。頭で理解することはすぐにできますが、身体で理解するまでは時間を要します。根気が必要ですね。

３）サーキットトレーニング

本日のメインディッシュ！

60mダッシュ＋種目①→60mダッシュ＋種目②→60mダッシュ＋種目③＜R90″＞800m＜R3’＞

60mダッシュ＋種目④→60mダッシュ＋種目⑤→60mダッシュ＋種目＜R90”＞800m

高強度のサーキットトレーニング後は・・・みなさん、いつも無言になるくらいグッタリ、、、。泣
でも、また次の練習会に笑顔で来てくれます！

そういった地道な努力が目指すレースで成果として表れてくれるように、これからも一生懸命サポートをしていきたいと思います。
お疲れ様でした☆☆☆