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山田里美のブログ

現場で活かすスポーツ科学とは?

投稿日: 2014年 11月 24日 月曜日

秋空がきれいな時期になりましたね。

 

先日、国立スポーツ科学センター(JISS)にてカタールの中距離チーム(ジュニア)
の練習を見学し、コーチと意見交換をしてきました。

 

来日していたのはスタッフ2名と選手6名。スタッフはメインコーチと心理学の専門家でした。
来日しているスタッフの他に、通常はフィジカルトレーニングの専門コーチ、
生理学の専門家、バイオメカニクスの専門家がスタッフとして現場で一緒に選手を
サポートしているようです。

 

メインコーチが話していた中で「We share・・・」「communication」という言葉をしきりに
言っていたのが印象的でした。

 

メインコーチは全般的な知識を身につけていることはベースですが、各専門領域のスタッフが
常に同じ現場に立って、選手を見ながら情報を共有し、メインコーチが全体をまとめている。
進化するスポーツ科学を現場でリアルに効率良く活用していくためには、
知識を実践へと活かせるプロフェッショナルの組織で選手を育成していくことが
大事だと改めて実感しました。
そのためには、コーチと共に各専門家が同じ現場に立って、選手を一緒に観ながら
常にディスカッションをしていく。

 

2020年の東京オリンピックに向けて、日本もこのようなサポート体制が現場に浸透
していって欲しいと思います。

 

【おまけ】

紅葉がキレイな季節になりましたね♪

 

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