EVOLUランニングクラブ

EVOLU推奨理論

基礎知識

ランニングエコノミーの考え方

投稿日: 2016年 2月 9日 火曜日

ランニングエコノミーとは、走る際の『経済性(効率)』を評価、または、高めるために用いられますが、様々な観点で考えなければなりません。

大きく分けて、3つの要素があります。また、この3つの要素は、相互に関係し、良くも悪くも互いに影響し合います。

ランニングエコノミー要素
1.エネルギー代謝

カラダに貯蔵されるエネルギー源をどう使うかで経済性は変わります。遊離脂肪酸を積極的に使うことがポイントです。

※詳しくは、こちらで説明しています
マラソンとランニングエコノミー ~エネルギー編~


2.筋肉・循環器系

筋繊維はタイプ分けされ、トレーニングによって性質が変化します。筋繊維のタイプでエコノミー度も違います。

その性質や特徴を知って、トレーニングを考えることが求められます。

※詳しくは、こちらで説明しています
マラソンとランニングエコノミー  ~筋肉編~


3.技術(フォーム)

ランニングフォームで使う労力は増減します。
当然、消費エネルギーも筋肉の負荷も変わります。

※詳しくは、こちらで説明しています
マラソンとランニングエコノミー ~フォーム編~

 

◎相互影響

※詳しくは、こちらで解説しています
ランニングエコノミーのまとめ ~ピッチとストライド~

 

目標とするタイムを出すために必要なペース(スピード)や配分(継続時間)を考え、そのペースで走ることを持続可能にするのがランニングエコノミーです。ランニングエコノミーを構成する要素をどう高めていくかがトレーニングです。